「グラレコ動画」や「動く手描き絵」を描いている、さのはるかです。

お仕事体験イベント「キッズタウンとくしま」に行ってきました。
今回私は、このイベントに出店している「株式会社カンマン」のお手伝いスタッフとして、初日(5月11日)に参加させていただきました。
こどもたちの豊かな発想力、柔軟性、キラキラ輝く瞳…未来のお仕事に夢を持てた1日でした!
お仕事体験イベント「キッズタウンとくしま」って?
お仕事体験イベント「キッズタウンとくしま」は徳島新聞主催で2018年にスタートし、今年で2回目の開催。
小学4年生・5年生・6年生のこどもたちが、職業体験や消費生活体験を行う大人気イベントです。
働いて得たお金で買い物や食事を楽しむ
「キッズタウンとくしま」では、こどもたちが仮装の街の市民となり、自分で働いて得たお金で買い物や食事を楽しむイベントです。
1:仕事を選ぶ
まず最初に、こどもたちは市民証と仮想通貨トクベ〜(お金)を受け取り、お仕事選び。
2:働く(職業体験)
働きたい会社やお店で仕事の内容を確認し、働きます。
仕事により定員や開始時間が決まっています。開催中の限られた時間をどのように使うかもポイントです💡
3:食事や買い物(消費生活)
働くと通帳にお給料が記帳され、徳島銀行ブースでトクベ〜(お金)を出して、お昼ご飯を食べたり買い物(消費生活)を楽しみます。
徳島県内の団体や企業が参加!様々な職業体験

キッズタウン会場
職業体験は、徳島県内の様々な団体や企業が参加しています。
ちなみに2019年に体験できたお仕事は…
警察官、理学療法士、作業療法によるリハビリテーション、藍染で環境理解、テレビ局、ファッションモデル、銀行員、薬剤師、看護師、販売員、着物屋さん、コールセンターオペレーター、屋根工事、新聞記者、大谷焼き、ショップ店員、セブンイレブン、キャビンアテンダント、グランドスタッフ、パイロット、ネイルサロン、美容師、卓球ラケットの作成、自動車整備士、ウェブデザイナー、CMクリエイター、新聞販売店、本屋さん、手芸屋さん、自動車エンジニア、大工さん、アナウンサー・司会、チュロス屋さん、和菓子職人、シェフ・栄養士、そうめん屋さん、バター職人、パティシエ、販売員、バス運転手・バス整備士、地図や未来に残る建設業の仕事、遊園地スタッフ、高所作業車の運転免許指導員etc…

株式会社カンマン WEBデザイナーのお仕事体験
「こんにちは、カンマンの佐野です!」…と時々言いそうになる、USANETの「さの はるか」です😅
私が2019年2月末まで在籍していた株式会社カンマンは去年に続き今年もキッズタウンに出店しました。
私は去年はカンマンのスタッフとして参加しましたが、今年は退職済み・・・元スタッフとしてお手伝いさせていただきました🙌

株式会社カンマンの貝出社長と、スタッフのみなさんと

WEBデザイナーのお仕事体験、こんなことしました!

ウェブデザイナーのお仕事体験ができるカンマンのブース
カンマンブースで行なったWEBデザイナーのお仕事体験は、こどもたちに自分でホームページを作ってもらうというもの。
ホームページがどのようにできているのか実際に見てもらい(ソースコードも見てもらいました!)
カンマンがいくつか用意した商品の中から、PRする商品を自分で選択し、オリジナルの商品名とキャッチコピーを考えてもらって、実際にページを作る…と言うものです。

子どもたちが作ったホームページは、家に帰って保護者の方と一緒に見ることができます。
(参加回ごとに発行したQRコードを読み込み、専用のID・パスワードを入れると、専用ページが表示される)
ユニークな発想、デジタルスキルの高いキッズたち
キッズたちからはユニークな発想がどんどん飛び出しました。
商品名もキャッチコピーも、アイデアが溢れて筆が止まらない子も!
例えばファミコンの紹介なら「人気すぎて1年に1度しか手に入らない伝説級のおもゲースペシャルなんとかかんとか〜」みたいな(例です。実際はもっとユニークで面白かった!)
また、授業でパソコンをするためキーボード入力もできると言う子が多かったです。
デジタルスキルが高いキッズたち。私の子どもの頃とは、時代が違うことを実感しました。
10年後、ウェブデザイナーの仕事は?
今回参加していたこどもたちが成長して仕事に就く頃…10年後くらいでしょうか?
ウェブデザイナーの仕事は、どうなっているでしょうか?
コーディングもデザインもAIがどんどん入ってきていますね。
WEBのお仕事も、常に変化し続けていることを感じています。
形は変わっても、「制作」と言うワクワクする仕事の魅力を知ってもらえたなら嬉しいです!

自分の子どもも、将来参加してほしいイベント
キッズタウンとくしまでは、開始と同時にこどもたちは今年も目当ての仕事に向かってダッシュ!
終了間際に銀行に駆け込み、トクベ〜を受け取り、終了時間までお買い物…と大忙しな、去年と同じ光景を見ました。
忙しそうだけど充実して楽しそうでした!😄

ちなみに会場内はこどもだけ入れます。保護者の方は、2階の見学エリアから見守ることができます。
私も自分のこどもが小学4年生になったら、このイベントに参加して欲しいなと思っています。

今回の参考リンク
参加イベント「キッズタウンとくしま」
お手伝いスタッフとして参加したのは「株式会社カンマン」(私の元・職場!)
この記事を書いた人

USANET さの はるか
グラフィックレコーダー、イラストレーター
徳島でフリーランスのテレワーカーしてます。趣味も仕事もボーダーレス。制作することが大好きです!