「覚えているつもり」でも、日常の忙しさに流されて大事なことをついつい忘れてしまうこと、ありませんか?
私は元々忘れっぽいので、日常でも抜けが多く…。
でも、目に見える場所にビジュアルがあるだけで、サッと意識が戻ってきます。
文字や絵のように視覚化されたものは、ただ存在しているだけで「思い出すきっかけ」になります。
今回は、 「目に入るビジュアルがリマインダーになる効果」 について、最近のエピソードと共にご紹介します。
娘が貼ってくれたメッセージイラスト
先日の夜、私はオンラインでのミーティングがあり、普段なら娘と一緒に2階の寝室へ行く21時に間に合いませんでした。
「今日は一緒に上に行けないから、パパと先に寝てて」と声をかけ、オンラインミーティング終了後に寝室に行くと…
寝室のドアに1枚のメッセージイラストが貼られていました。
「ママいっしょにねようね (なまえ)より」というメッセージ。

ドアを開けるたびにそのイラストが目に入り、「明日も一緒に21時に寝れるようにしよう」と意識するようになりました。
1枚の絵と文字が、私の行動や気持ちを変えるリマインダーになりました。
目に入る場所にビジュアルがあるだけで、リマインド効果がある
特に過ごす時間の多い場所(私の場合は自宅のリビング)には好きなものや心地よくなるものを置くのがいいと聞いたことがあります。無意識のうちにでも。目に入るものの影響はかなり受けるのではないかと思います。
リストやメモ、イラストは、ただ「見える場所にあること」そのものが、リマインダーとして大きな効果を持ちます。
例えば:
- 机の横に目標を書いた紙を貼る
- 家のドアに忘れ物チェックリストを貼る
- リビングに「やりたいことリスト」を掲示する
どれもシンプルですが、目に入るたびに意識がそちらに切り替わるような気がします。

ビジュアルがもたらすコミュニケーション
娘のイラストを見て、「伝える手段は言葉だけじゃない」と改めて感じました。
ビジュアルはメッセージを補強するだけでなく、感情や温度まで一緒に伝えてくれます。
「文字だけでは流してしまうことも、絵があることで心に残る」
これもまた、目に入るビジュアルがリマインダーになる効果の一つだと思います。
まとめ
- 見える位置にあるビジュアルは、自然に意識を呼び戻すリマインダーになる
- 娘の一枚のメッセージイラストも、私の行動を変えるきっかけになった
- ビジュアルは言葉以上に、人の心や行動に作用する力を持っている
貼り出すことで意識が変わる。
その小さな体験をきっかけに、ビジュアルの力を改めて実感しました。