AI時代でも、グラレコって必要なの?
最近、「グラフィックレコーディングって、AIが議事録とれるならもういらなくなるんじゃない?」
そんなふうに聞かれることがあります。
グラレコは意味ない、とかね。この記事に辿り着いたあなたは、どう思いますか?
AIで文字起こしや議事録を取るメリット
私自身も、AIを使って文字起こしや議事録をとることがあります。すごく便利です。
たまに漢字変換が間違っていたりもしますが、かなり正確。
自分でタイピングして議事録を書くこともありますが、長時間になると集中力が切れてしまう。
でもAIなら、どれだけ長時間でも同じ精度でやり続けてくれる!
自分でタイピングするより、AIに任せちゃおう!ってなりますよね。さらに、文章の要約までしてくれる。
本当に便利です。これからもどんどん進化するんだろうなぁ。
これは本当にすごいことで、大きなメリット。
議事録や会議の要点を記録したいだけなど「この場面ならコストをかけたり人件費を入れるより、AI対応でよさそうですね」そんな場面も増えてきたと感じます。
グラレコは意味ない?いらない?
じゃあ、グラフィックレコーディング(グラレコ)はもう不要?
…というと、私はそうは思いません。
同じ言葉でも、声のトーンや表情、手振り・身振りによってニュアンスはまったく違うものになります。
そういう“背描くな文字記録だけでは残せないもの”まで表現できるのが、グラレコのおもしろさだと思っています。
例:同じ言葉でも違うビジュアルになる
たとえば、発言としては「元気です」だったとします。
🔥ほんとうに元気もりもりで勢いのある「元気です!」かもしれないし、
😌ちょっと疲れてそうな「元気…です(たぶん)」かもしれない。
それって文字だけじゃ伝わらないけど、絵や表情、色や配置でなら、もっとその人の心情や空気感、場の雰囲気まで伝えられることってあるんですよね。
AIとの違い:グラレコには“人の視点”がある
グラフィックレコーディングって、AIと違って“絶対的に正確な記録”ではないんです。
グラフィックレコーダーというフィルターを通して、「ここが印象的だった」「この流れが大事だった」と感じた部分をその人のアウトプットとして描いていく。
だからこそ、人によってピックアップする内容も、表現の仕方も違ってきます。
それがグラレコの属人性であり、おもしろさ、そして可能性だと思います。
もちろんグラレコでも型や体系化されている部分はありますが、それでもその場限りのものとか再現性がない場面って、絶対に出てくるんですよね。個人的には、そういった面が究極におもしろいと感じています。
さいごに
AIの進化はすごい。どんどん進化する。でも、AIにできないことが、きっとまだまだたくさんある。と思っています。
これからも、どんどん描くぞ〜!
AIにできない可視化を求めている方、ぜひ一緒にお仕事しましょう!人が関わるおもしろさ、人と一緒につくるおもしろさを、一緒に探っていきましょう!
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