このイベントは、2023年11月12日に開催されました。
イベントの内容とグラフィックレコーディングの目的
徳島大学 人と地域共創センターが主催する「鳴門市の伝統的な土壁スサづくりと周辺地域」に関するフューチャーセッションにおいて、グラフィックレコーディングを担当しました。
フューチャーセッションでは、鳴門周辺の関係者が集まり、情報共有と意見交換を行いました。
コーディネーターの徳島大学 客員教授の澤田先生からは、今回の開催でまずは情報を知ってもらい、鳴門市との共催や連携など次のステップに進めたら…といった開催の目的が共有されました。
完成したグラフィックレコーディング
グラフィックレコーディングのポイントと活用方法
今回のグラフィックレコーディングは、参加者の情報提供やディスカッションをリアルタイムで視覚化し、振り返りに役立てることを目的に取り入れました。
特に今回、8人の登壇者がそれぞれの活動について紹介したため、インプットする情報量が多いプログラムとなっていました。
それぞれの情報提供の概要やポイントを書き残すことで、開催後のつながりにも役立てれば、と記録を行なっています。
また、土壁スサづくりの伝統的な手法や地域でのそれぞれの特色ある活動を、視覚的にわかりやすくまとめることで、参加者が周囲の方に情報を共有しやすいツールとしても活用できるように描きました。
グラフィックレコーディングの制作プロセス
今回のグラフィックレコーディング活用にあたり、事前に打ち合わせを行い、イベントの流れやプログラム内容を確認しました。
当日は、参加者の声や意見をリアルタイムで記録し、イベント終了後にも見返して思い出せるよう心がけて制作しました。
ipadを使用してデジタルで対応することで、当日の会場の雰囲気や参加者の交流の様子も写真で入れ込むことができました。
後半の金魚鉢トークは活発な意見交換の時間となりました。蓮浴の事例共有や、魅力マップづくりなど新しいアイデアも出ていました。実現に向けて進めたら素敵ですね!
そんな様々な声を、当日ライブで記録しています。
描いたものは8人の登壇者の方と関係者の皆様にも内容の確認やフィードバックをいただきました。
参加者の声・感想
今回参加された皆さんからは、
- 「次の世代に引き継げる形で行っていきたい」
- 「まずはゆるいネットワーク組織を作り活動をスタートさせよう」
といった声がありました。
グラレコについては、
「当日の様子を思い出せる」
「情報がまとまっていて分かりやすい」
等の感想をいただきました。
まとめ
グラフィックレコーディングを通じて、参加者の皆さんの振り返りや共有のお手伝いをさせていただきました。
徳島大学副理事の山中先生からは、「鳴門は今様々な動きがある注目のエリア」と紹介されていました。
鳴門出身の私としても、鳴門の動きは嬉しい限り!注目していきたいと思います。
ご依頼いただき、ありがとうございました!