機械や配線に弱いんですが、最近少しリアル会場でのグラフィックレコーディングも増えてきて必要に迫られ・・・
やっと配線を理解したので、記録しておきます。
リアル会場×オンライン ハイブリッド開催のイベントやトークセッションの場合にグラフィックレコーディングを共有する必要のある場
状況+やりたいことは、こんなことです↓
話す人の他に聞く人(③参加者)もいまして、当初はGoogleジャムボードを予定していました。
ちなみに今までのことを少し
ちょっとその前に、今までのことを少しシェアします。
私は今まで、書いている途中経過も見せる場にあまり入ってなかったのでキャプチャーボードを使う機会がありませんでした。裏方で書いていて、途中や最後に振り返りとしてシェア・・・みたいな機会が多かったです。
また、見せる必要がある場合は・・・マンツーマンや少人数の会議などで、いずれも通常のZoomの全画面共有でも問題ありませんでした。
そして入った神戸でのイベントの円卓会議。↓こんな感じ。
あくまで会場メインで、対話のためではなく記録として裏方で書くという場だったので、会場プロジェクターの設置場所も円卓会議参加者の気が散らないように、リアルタイムではグラレコが見えにくい位置で、振り返りの時には見えるような位置(後ろの方)に設置されています。
また、オンラインもきっちり見える必要はなく「この場で何か書いてることが分かればOK」ということだったので、神戸ではこのような形に落ち着きました。(Zoomの人は書いている手元を上から写したスマホカメラで見える。画面共有はしないこと前提)
オンラインイベントやセミナーで、全体に画面共有せずにZoomの1画面だけをグラレコにする
- オンラインイベントで、全体に画面共有せずにZoomの1画面だけをグラレコにする方法
この方法は、先人の皆さんがブログとかnoteとかで紹介してくださってますので省略。
キャプチャーボードを使う方法ですね💡
例えば登壇者が画面共有しても、1画面だけがグラレコのまま残ります。1画面分なので、邪魔になりませんし、参加者はピンにして自由に大きくしてみることもできます。
この方法は、神戸のイベントでご一緒した公務員グラフィッカーの石本玲子さんが、ご自身の使っている環境(キャプチャボード)をつないで、実際に見せてくれました✨
こういう線とかよく分からない😂ので、石本さんと完全にお揃いのものを購入しました!石本さんありがとう!
Zoom1画面にグラレコ表示、かつリアル会場では全画面表示
そして、ハイブリッド開催でZoom1画面にグラレコ表示、かつリアル会場では全画面表示したいパターンは、こちらの方法で実現できました!
(家のテレビを会場モニターに見立てて試してみた時の写真)
グラレコの制作環境
- MackBook(2022) ※ TypeC(Zoom用)
- ipad pro(2022)※ TypeC(グラレコ書く用)
今回はipad→モニターAのみ説明します。モニターBは、大抵会場の人とか機材の人が用意してくれることが多いので
必要なもの
- TypeC→HDMI変換 (ipadに。ここから直接プロジェクターに繋ぐこともできるので、1本持っとくといい)
- HDMI→HDMIケーブル2本(1本はipadとキャプチャボードを繋ぐものなので短くてOK、もう1本は長い方がいい場合もあるけど、会場にあったりするので要確認)
- キャプチャボード(お値段が高いほどキレイらしいけど、一旦3000円くらいのを買ってみた)
- TypeC→TypeC(MacBookからキャプチャボード接続/③についてた)
ちなみにこのキャプチャーボードは、別途何かインストールする必要とかなくて、線を繋ぐだけで使えました◎
線を繋ぐ→Zoom立ち上げる→Zoomの「ビデオ」のところ切り替える、でOK!
リアル会場の場合と、オンラインの場合、ハイブリッド開催の場合、目的に応じてご提案できそうです