2026年2月に開催された「第5回かがわ子育てステーションスキルアップ研修」で、グラフィックレコーディング(グラレコ)を担当しました。年間を通して行われてきた研修の最終回として、産前産後の支援を改めて見つめ直す機会でした。
ユープラザうたづに、子育てステーション登録団体職員の方が集まり、産前産後の母親の心身の変化や寄り添い方について学ぶ時間になりました。
当日は、一般社団法人ドゥーラ協会認定産後ドゥーラ 田上聖子さんが講師としてご自身の経験も交えながらお話してくださいました。
USANET合同会社では、当日の田上さんのお話をipadを使ってデジタル記録、および当日の参加団体のみなさんによる活動報告やグループでの話し合いの内容を、模造紙にリアルタイムに描いて記録を行いました。終了後は参加者の方が写真撮影などで、振り返りや参加できなかったスタッフへのシェアで活用してくださった他、田上さんの講演の内容は後日参加者にデータで共有されました。
香川県「第5回かがわ子育てステーションスキルアップ研修」
香川県「第5回かがわ子育てステーションスキルアップ研修」
かがわ子育てステーションは、香川県内にある、子育て家庭や妊産婦などが気軽に立ち寄れる県内の子育ての拠点です。
このステーション登録している県内の施設に対して、研修会が開催され、今回のイベントは最終回の第5回目の研修となっています。
香川県では、子育て家庭や妊産婦の方に対する、相談援助等のサポートをすることによって
地域全体で子育て家庭等の不安感・負担感を緩和することを目的としてかがわ子育てステーションを設置しました。
現在、県内に220ヶ所以上の登録施設があります。このかがわ子育てステーションの登録施設の方や子育て支援に関わる方の資質向上を目指し、よりニーズに沿った関わりができるよう、全5回の研修会開催を予定しております。
引用元:【参加者募集】かがわ子育てステーションスキルアップ研修会
イベント詳細
赤ちゃんを迎える前も、子育ての毎日も。
ママやパパの心と身体には、そっと寄り添うケアと、あたたかなつながりが欠かせません。
今回の研修では、地域とのつながりの大切さや、安心して過ごせる「居場所」で心と身体を整えるヒントを学んでいきます。講師には、一般社団法人ドゥーラ協会認定産後ドゥーラの田上聖子さんをお迎えします。
さらに、県内の子育てステーション登録団体2団体による事例発表も予定しており、「産前産後の利用促進」に向けた取り組みや工夫について、実際の現場からの声を共有していただきます。
子育てステーション登録団体の方や、子育て支援に関わるみなさんにとって、心と身体のケア、そして「居場所づくり」の視点から、他機関とのつながりや支援のあり方を見つめ直すきっかけとなる時間です。
事例を通して、明日からの実践に活かせるヒントをいっしょに見つけてみませんか?日時:令和8年2月27日(金)13:30~16:00(受付:13:00~)
場所:ユープラザうたづ(綾歌郡宇多津町浜六番丁88)
テーマ:産前産後からの地域とのつながりの必要性、居場所での心身のケア
講師:一般社団法人ドゥーラ協会認定産後ドゥーラ 田上聖子さん
引用元:【参加者募集】第5回かがわ子育てステーションスキルアップ研修
グラレコのポイント:デジタルと模造紙の両方で記録!
今回は講師の方の講義内容はipadで、当日の活動報告やグループワークは模造紙で記録させていただきました。
グループワークでは実際に私もテーブルに入らせていただき、参加者の方の話を伺いました。

当日参加できなかった子育て施設の方もいらっしゃると言うことで、共有や全体像の把握などにもご活用いただけるように意識して描きました。
グラレコが思い出すきっかけとなれば幸いです。
「そうそうこんな話だった」「この時に、こんな意見も出ていた」「うちでもこれならできるなと思った」のように、各施設ごとでの取り組みや意見交換につながり、地域にさらに支援の輪が広がるきっかけのひとつになれば、と思います。

一般社団法人ドゥーラ協会認定産後ドゥーラ 田上さんの講演内容はこちらの2枚です。

データ共有するので印刷して見る方もいらっしゃると言うことで、内容は2枚に分けて記録。
A4サイズに印刷した時の見やすさ・読みやすさを意識しながら作成しています。
自身の子育ても振り返りながら参加させていただきました。ホルモンについて知ると、より納得感が生まれますね。
前提として妊娠前からこういった知識があれば、私自身の子育てもこんなことができたかな?もっとこうできたのかな?色々な想いがあります。自分が通り過ぎたからもういいや、ではなく、こういった内容を経験を活かしながらこれからの人のために伝えていく、活動する…転勤族だった田上さんご自身の子育ての体験から生まれた活動の理由・願いを感じました。

今の知識で昔の私に会いに行けるなら…産褥期はゆっくりして!と心から伝えたいです

後半は産後ドゥーラの役割・サポートについて。田上さん自身がホームスタートを利用した経験もシェアされました。徳島県では産後ドゥーラは馴染みなかったのですが、産後ケアや産前産後サポートといった名前では聞き馴染みがある方もいらっしゃると思います。
現在はありませんが、徳島でも昔ホームスタートがあり、私自身も利用させていただき、本当にありがたかったことを覚えています。本当にちょっとしたことが、めちゃくちゃ助かるんですよね。
最後に「産後はお母さんが満たされることが大切」と言ったお話と一緒に「支援者自身もまず自分を満たして相手を満たしていこう」とのメッセージが。心に響きました。
私もいいお仕事、サポートをしていくために、まずは自分自身も満たしながら相手の力になることを意識したいと思います。

グラレコは単なる記録ではなく、その後の活用の時に「使えるもの」になるように、事務局の方と相談をしながら対応させていただきました
研修レポート:グラフィックレコーダーの感想
今回は最終回ということで、これまでの研修に何度か参加された方もいらっしゃれば、シフトや担当等の関係で今回が初参加の方もいらっしゃいました。県内子育て支援者の交流として、今回もグループワークで情報交換や意見交換が活発に行われていました。
今回は事例発表として、「NPO法人子育てネットひまわり」の有澤さんのお話しや、わははネット太田さんから「まろっこひろば」はじめ坂出市の取り組みが紹介されました。「おつなぎカード」素敵ですね。
私自身は妊娠期に1人目の時は小さなお子さんと関わる機会があまりありませんでしたが、子育てネットひまわりでの「触れる」取り組み(マタニティさんも一緒に参加して交流することで産後のリアルな部分を知ったりイメージが持てる)を聞いて、いい取り組みだなぁと思いました。(私もそうしたらよかった!)
また、個人的に坂出市の妊娠8ヶ月面談にグッと惹かれました。
市内の全ての妊婦さんに会いやすく、そして切れ目ない支援を目指せるのは坂出市の規模だからこそ対応しやすい面があるとのことでしたが、早めのキャッチやその後の細やかな対応がしやすくなる、本当に素晴らしい取り組みだと感じました。

研修終了後、「その場にいなかった人にも伝えられる記録になっている」とのお声をいただきました。参加できなかった方にも共有されると伺い、現場の空気を残す役割の大きさを改めて感じました。
令和7年度の一連の研修がこの回で終了しました。関係者みなさま、ありがとうございました!
認定NPO法人わははネットさんの開催報告さんのホームページにも、当日の開催レポートが掲載されています。ぜひご覧ください。

USANET合同会社へのご依頼について
USANET合同会社では、オンライン・対面の両形式に対応したグラフィックレコーディング(グラレコ)を実施しています。
iPadを用いたデジタルでの記録、模造紙を使ったアナログでの記録のいずれにも対応し、セミナー・講演・ワークショップ・社内会議・経営層ミーティングなど、目的や、会場・環境など場の設定に応じて柔軟に対応・ご提案しています。
また、経営理念・ビジョン・パーパス・コンセプト・プロジェクトの方向性などを可視化するオリジナルイラスト/ビジョンイラスト、行政や地域の計画・施策に関するビジョンマップ制作など、組織や地域の人の想いを共有し、次の行動につなげるためのビジュアルづくりにも力を入れています。
D・I・E(ダイバーシティ・インクルージョン・エクイティ)やSDGs、サステナビリティなど、多様性や社会的テーマを扱う場での対話の可視化にも幅広く対応しています。
ご依頼いただく主なシーン
・セミナー・講演・シンポジウムでのリアルタイム記録(グラフィックレコーディング)
・研究会・ワークショップ・フォーラムでの議論・対話の整理
・社内研修・プロジェクト・経営層会議、戦略策定会議でのビジュアル記録・共有
・経営理念・ビジョン・パーパスなどのビジュアル化(ビジョンイラスト)
・行政・地域の計画に関するビジョンマップや方針図の制作
・広報・プレゼン・報告書向けのまとめイラスト制作
言葉だけでは伝わりにくい内容に、イラストやビジュアルの力をプラスしてみませんか?
地方(徳島県)を拠点に活動していますが、オンラインでの打ち合わせや出張対応により、四国・中国地方をはじめ、関東・関西・九州にも対応しています。
グラフィックレコーディング・グラレコ・ビジョンイラスト・ビジョンマップ・イラストレポート・図解制作などのご相談は、まずは下記フォームよりお気軽にお問い合わせください。






