徳島県「子どもの居場所づくりオンラインミーティング」にグラフィックレコーダーとして参加させていただきました。
徳島県オンラインユニバーサルカフェ創出モデル事業
今回のオンラインミーティングは《徳島県オンラインユニバーサルカフェ創出モデル事業》です。
コロナ禍で地域内の孤立化が進むなか、オンラインでつながり作りを進めよう、との趣旨で始まった意欲的な試みです。
徳島県が主催、事務局は地元メディアのあわわさんです。
前半「つだまちキッチン」「クレエール」さんのユニバーサルカフェの事例紹介
県内で居場所づくりを実践する15団体のみなさんが参加されました。
前半は「つだまちキッチン」「クレエール」さんのユニバーサルカフェの事例紹介。
後半:グループワークで「つくりたい未来」「乗り越えたい課題」
後半はグループワークで「つくりたい未来」「乗り越えたい課題」について意見交換と発表を行いました。
私はユニバーサルカフェで言うと、いち利用者の立場ですが、
参加者の皆さんは既に子どもの居場所づくりを実践されている方、これから実践しようとしている方と言うことで、出てくる内容がとても具体的で濃いものでした。
それぞれの立ち位置は違っても、目指したい未来や、悩み・課題は共通している内容も多く、参加者同士で情報交換することで解決の糸口が見えたり、様々な案や例が出ていました。
オンライン会議での見える化:jam boardの活用
京都から同志社大学の佐野 淳也先生がファシリテーターとして参加されました。
昨年お会いした佐野先生と、約1年経ってお仕事でご一緒できるなんて✨
今回zoomやオンラインが「初めて!」と言う参加者の方も多い中、先生のファシリテーションで非常にスムーズで、温度があたたかい場になっていたと思います🌼
参加した方の中には、オンライン会議へのハードルが下がった方もいたのではないかと思います。
jam boardを使っての進行は、見える化のメリットを感じました。
「居場所の位置」や「立ち位置」を見える化したり
グループワークでは事務局のあわわの方が各グループにファシリテーターとして入り、jam boardで意見を可視化して行きました。
各グループの発表の時間も、jambordの共有で、そのグループでどんな意見が出ていたのか参加者全員で見ることができていいですね💡
オンラインでもjam boardを使うことで、それができるんですね。
ユニバーサルカフェやこども食堂の広報や告知の悩み・課題
参加者の方の課題では、広報や告知に関する悩みが全てのグループから出ていたことが印象に残りました。
今回徳島県の事業・そして地元メディアのあわわさんが事務局をされているので、今後何か連携したり繋がっていける下地が、ここから生まれていくのでは…とワクワクしました😊
グラレコも、振り返りなどに役立てていただければ幸いです。